よわよわです。
私の場合ポイントは二つあります。
まず、これは私の悪い癖なのですが、自分がイイと思ったものを他人についつい薦めてしまう性格です。
新しもの好きで、新しいものを他人に先駆けて導入するのも好き。
そして「これは素晴らしい」と思うと、他の人に話さずにはおれない、至極迷惑な性格なのです。
パソコン通信やら、チャットやら、デジカメやら、世の中に登場するたびに大騒ぎして周囲を巻き込んできました。
周囲の人々は長いことそんな私に付き合わされてきたはず。
実際、これがいやで離れていった人もいるかも知れません。
ネット上のウエブページは私にとって何をしてもいい「お砂場」。
読みたくない人は読まなければいいと思って好き勝手できるので、ハタ迷惑な押し付け欲求を解消してくれます。
もう1つ、今の私の場合、職業上の興味も大きいです。
編集者という職業柄、世の中のほとんどすべてのことがネタになります。
今流行っているもの、みなが注目していることは一通り、経験してみたかったりします。
パソコン通信からはじまって、インターネット、チャット、テレビ電話、IM、ネット株、オークションなど、とりあえず、やってみないと見えてこないことが結構あります。
で、いろいろと首を突っ込んでいると、ネット上でおきているナマの現象にじかに接することができます。
たとえば、ブログが出てきたころも、私は正直、何でこんなに使いにくいものが、話題になっているんだろうとサッパリわからなかったのです。
が、サイト運営者の掲示板などを読み、彼らのニーズというものが理解できると、流行の理由が腑に落ちました。
掲示板で見た素朴な疑問を見て、「なるほど~こんな疑問の解決法を欲しい人もいるのか・・・」とそのまま調査し、ネタとして使わせていただいたこともあります。
サイトにあらしがやってくれば、「最近はこういう風にくるのか」と知識が増えるし、ネット上のトラブル事例を見て、「こういうトラブルが起きるのか・・・・」とこれまた、勉強になります。
ライブドアという会社については「Eudora買った会社」くらいの認識でした。
が、ネット株をやってみてビックリ。なんでこんなに話題になっているの? と思っていたら、プロ野球を買ったりして大騒ぎになりました。
自分のページのアクセス解析を見て、読者のプロフィルを見るのも面白いです。
ブラウザの比率や、検索語句、人気の有るページなどを見て、「そーか、みんなこういうブラウザ使っているのね」と感心したり、「こういうのに興味があるのか」と納得したり。
職業病みたいなもので、文や絵をかけそうな人がいれば、常にチェックしています。
先月もとある人にコラムを書いてもらいました。
サイトは私にとって、お砂場であり、実験場でもあるのです。
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